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2011年7月 7日 (木)

「旅44-10」番外編・余部鉄橋

                 ♪ 雪解け まじかの~ 北の空に向かい ♪
               そんな歌を口ずさんでしまいそうな旅情あふれる風景
                 それは私にとっては余部鉄橋のある風景でした。

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撮影日:2004年5月11日

  兵庫県美方郡香美町香住区余部、
  三方を山に囲まれ日本海に面した集落に、日本一のトレッスル式鉄橋がありました。
  それが冒頭の写真の「余部鉄橋」でした。

  しかしながら、強風による輸送効率の悪さと老朽化などによりトレッスル式鉄橋は
  コンクリート橋へ架け替えられる事が決まりました。
  このニュースを知った時、私はとても悲しく寂しい気持になりました。

  2007年3月29日、架け替え工事に着手し、
  昨年2010年8月11日に新しい橋が完成。
  翌12日午前6時半過ぎ乗客を乗せた一番列車が新しい橋を渡ったそうです。

※下の 続きを読む をクリックお願い致します。

橋の架け替え工事が始まる前にもう一度、現余部鉄橋を見ておきたいと
2007年2月12日に余部を訪れました。

    この日が私にとっての橋の見納めの日。
    せめて今の橋を写真に残しておこうと何枚も撮影しました。

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撮影日:2007年2月12日

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撮影日:2007年2月12日  ※小さな写真は拡大してご覧いただけます。

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撮影日:2007年2月12日

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撮影日:2007年2月12日 ※小さな写真は拡大してご覧いただけます。

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撮影日:2007年2月12日

2009年6月17日、工事は順調に進んでいるようでした。

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撮影日:2009年6月17日

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撮影日:2009年6月17日 ※小さな写真は拡大してご覧いただけます。

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撮影日:2009年6月17日

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撮影日:2009年6月17日

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撮影日:2009年6月17日

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撮影日:2009年6月17日

2009年10月19日、新しいコンクリート橋が出来始めていました。

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撮影日:2009年10月19日

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撮影日:2009年10月19日

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撮影日:2009年10月19日

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撮影日:2009年10月19日

新しい余部橋梁

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撮影日:2011年6月19日

  旅行の帰り道、余部鉄橋はどうなったのか?と見に行きました。

  新しいコンクリート橋が見えてきました。
  何と味気ない橋でしょう、、、、、。
  私の好きだった旅情漂う余部鉄橋のある風景は今はもうありません、、、。
  「橋の下で写真撮るか?」と夫は言ってくれましたが
  「もういいわ」とは、私の返事。
  遠目から2枚撮っただけで充分です・・・・・。

  旧余部鉄橋を何だかの形で保存して欲しいと言う声が多かったと聞いています。
  余部駅側の3橋脚は今現在も残されています。
  余部観光協会のHPによると残された3橋脚の側に東屋などの施設や
  鉄橋展望台「空の駅」、記念施設などを作るという案があるそうです。

  今はまだ、新しいコンクリート橋は私には馴染めませんが
  時を重ねれば風景にも馴染み、あたりまえの風景になっていくのだと思います。
  でも、今までのように「余部鉄橋を見に行こうか」という気には当分なれそうもありません・・・。

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  新しい橋ができ風景は変わってしまいましたが
  この海の美しさは何時までも変わらずにいて欲しいです。

                                              おわり

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コメント

こんにちは、ニャンさん。

鉄橋を煙を出しながら渡る蒸気機関車、
ニャンさんの想いが綴られた文章を読みながらなので、
余計、ウルウルしてしまいました。(T_T)

今風のコンクリートで固めたものとは違い、
私には、スマートにさえ見えるのですが、
何枚もの、餘部鉄橋の写真を拝見していると、
鉄骨を一つ一つボルトで組上げていく様子まで見えてくるようで、
感慨深いものがありました。

そして、今の橋を見て・・・、
遠くから2枚撮っただけ、分かるような気がします。

「いい日旅立ち♪」が聞こえてくる、旅情あふれる風景、
ありがとうございました。^_^

moo様

こんにちは。
旧餘部鉄橋は、ず~っと存在するものだと勝手に思い込んでいました。
何度となく訪れ旅情に浸ったことが懐かしくも感じます。
そして今日、このブログをアップするのに昔の写真を引っ張り出し見てみると
鉄橋そのもしか撮っていなかったことに気づき後悔しました、、、、。
何故、四季折々の風景と一緒に鉄橋を撮らなかったのだろうと・・・・。
桜と鉄橋、黄金色の田んぼと鉄橋、雪景色と鉄橋・・・・
今更後悔してもどうにもならないのですが悔やまれてなりません^^;

たった一度だけ真冬に列車で餘部鉄橋を渡った事がありました。
城崎側からトンネルを抜けた時、見えた雪景色と日本海を見下ろす風景が思い出されます。
新しいコンクリート橋になっても車窓からの風景は今も変わらずにあり
旅する人の楽しみのひとつだとは思うのですが・・・。
時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、有終の美を飾った鉄橋を思い出すと
私もウルウル・・・・・です。

どんな形だとしても橋の一部が保存されて良かったです。
ありがとうございました。^^


思わず涙が出て来ました。
残念ですが現実を受け止めるしか有りません。
旅が好きな人、鉄道が好きな人、様々な人が愛して止まなかった風景でした。
汽車の窓から恐る恐るのぞき込んだ思い出。
車に乗って居て道を曲がると突然飛び込んでくる餘部鉄橋。
心の奥にしまい込んで置きます。

よし坊様

また、ひとつ誰もに愛された風景が消えていきました、、、、。
やがては旧餘部鉄橋のある風景を知らない世代の方が増えていくのですね。
でも、以前の鉄橋の風景を知っている方の心の中には
よし坊様と同じように何時までも忘れることのない風景だと思います。

鉄橋だけではなく鉄橋のある国道も新しい道ができ、開通したんですよ。
余部から香住までのクネクネとした区間をトンネルで抜けてしまう道だそうです。
我が家は今回も以前からある道を通りましたが・・・。
狭くてカーブが多くても従来の道の方が私は好きです。
急ぐ旅でないのであれば、町並みに馴染んだ国道の方がいいです。^^

お忙しい中、お立ち寄りいただき又、コメントをいただき、ありがとうございました。^^

何年にもわたる写真、 ドキュメントのようなブログを拝見できて うれしいです。

この場所に行くことがあったとして、昔の橋を知らない私が見たら、今のコンクリートの橋に感動も失望もないでしょうね。

それが 残念です。

おっしゃるように、いつまでもあるとは限らないので、
私も写真に残しておける風景 はきちんと整理して保存しておこうと思いました。

そうだ!ひとつ思いついた。 早速写しに行きます。

shinmama様

もしもーし!shinmama様~!
何を思いつかれ、急いで撮影に出かけられたのでしょう?
それは、ブログで拝見できそうですね。^^

ドキュメントのようなブログ・・・そういっていただけ嬉しいです^^

余部もジオパーク内ですから、何時か立ち寄ってみてください。
旧鉄橋も一部保存されています。^^

内緒ですが、私、余り整理は上手くないんです^^;
年毎に保存してあるのですが、撮影メモがいい加減なので
写真探しに時間がかかりました。^^;
なので昨日から新たにテーマ別や地域ごとに分けコピー保存整理をはじめました^^;
全部整理すのに何ヶ月かかることやら。。。。。

ありがとうございました。^^


高校時代まで山陰の小都市で過ごしました。
京都から帰るとき餘部の鉄橋を通る前に橋の上でのトイレの使用を自粛するように車内で言われた記憶がありました。
当時の機関車時代の車両のトイレは線路に垂れ流しでした。
人家の上を通過するのでそのための配慮です。

鉄筋に架け替えられる前に私もビュアーポイントに登り架橋の上を通る機関車を撮影しました。
その後、鉄筋コンクリートに架け変わった鉄橋を見る気持ちにはなれません。

風が吹けば列車が止まる不便さはあるけれど、そういう労りもあってもいいではないかと(そこに生活している方々の不便さ重々知りつつ)。
何もかも効率化優先の「近代化された」社会の中で疲れる自分を見つけてしまいます。

とし様

人それぞれに余部鉄橋の思い出があり、大切に思われていたのだなぁーと
しみじみとコメントを読ませていただきました。
とし様も撮影に行かれたのですね。
しかも機関車とは、是非、拝見したいです。
後でブログにお邪魔し、その時のお写真を捜してみます。
載せておられますよね????

つい最近まであったはずの田畑が整地されていたり、
いい雰囲気の建物だなぁ~と思っていたものが
マンションになっていたりと寂しい思いをすることが増えましたね、、、、。
おっしゃるように「近代化された」社会は、どうも私も疲れてしまいます。
益々、田舎好きになりそうです。
ありがとうございました。^^


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