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2010年6月25日 (金)

「旅33」 音旅ー4 三朝温泉

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旅館 大橋

旅行一泊目は、三徳川の両岸に大小の旅館が建ち並び、昔ながの温泉街の雰囲
気を残す温泉地、三朝温泉です。
三朝温泉は約830年前に発見された世界有数のラドン含有量を誇る名湯と言われ
ています。
鳥取砂丘から約53km、米子から約63km、大山から約57.3kmなので観光の
拠点としても便利が良い様に思います。

宿は今年も「旅館 大橋」さんです。
一年に一度ではありますが4年連続、此方の宿に宿泊させていただいています。

此処からが『音旅』本番です。

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                      客室

部屋は露天風呂付客室の「ゆりの間」を今年もリクエスト。
此方の部屋は三徳川の向かい岸から見ると一段へっこんだ所に有る部屋になります。
部屋の両側に建物の壁が見えるので、左右景色が見渡せるわけではありませんが
私達はこの部屋が気に入っています。
部屋の左手には大きなサルスベリの木が見えます。
この時期この木近くまでホタルが飛んでくることがあり、葉っぱに止まってポッ、ポーと
優しい光を放っているのを見ることが出来ることもあります。

部屋に入って最初に迎えてくれるのは川の流れの音です。
この川の音がうるさい!と言われる方もいらっしゃるようですが、普段、車の音を聞き
ながら暮らしている私達にすれば、川の流れる音にも風情を感じます。
耳が慣れてくると川の音と共に時折、小鳥たちの鳴き声も聞えてきました。

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客室の露天風呂

今日は暑かったので汗をたっぷりかきました。
浴衣に着替える前にまずは客室の露天風呂で汗を流すことにしました。
ゆりの間の客室はメゾネット形式になっているので、階段を下りていくと脱衣所と露
天風呂があります。(源泉100%の温泉です)
露天風呂の窓を開放すれば三徳川や向こう岸に咲く野の花も見えます。
白鷺やゴイサギが川の浅瀬で餌を狙っている様子も見えています。
自然の風景と自然の音を聞きながらの入浴は良いですね。
ついつい長湯になってしまいます・・・・。

大浴場などについては以前、此方のブログ「宿泊記・6」に書いてあるので時間のあ
る時にでもお読みいただければ幸いです。

お風呂から上がた後は、畳の上でゴロンとお昼寝・・・・。
どれぐらい眠ったのでしょう?
“ コロコロコロ・・・・” と涼しげな鳴き声で目が覚めました。
陽が傾きかけ、かじか蛙が鳴き出したようです。

後は夕食まで広縁で暮れて行く風景を飽きもせず二人して眺めて過しました。

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夕食は部屋に運ばれてきます。
上の写真の下の段2枚は、平目焼霜造りと甘海老と貝のお造りです。
平目焼霜造りは私の大好きな一品です。
少し分厚めの平目の刺身を熱く焼かれた石の上で、さっと焼きポン酢でいただくと言
う趣向のお料理です。
これが歯ごたえもよく、さっと焼くことで旨みも凝縮され美味しいんです。
そして、もう一品、楽しみにしていた料理が、いわずと知れた?鮑の炭火焼。
鮑は板前さんが部屋で焼いてくれます。
美味しかった事は言うまでもありませんね☆

食事の後は、ホタルを見に川向こうの遊歩道へ・・・・。
すぐにホタルの優しい光が見えてきました。
ぽっぽーっと光ながら川面や草むら木々の間を飛んでいます。
ホタルがすぐ側まで飛んできたので夫が手を広げ差し出すとホタルは夫の手の平に
とまり光っています。
しばらくするともう一匹、飛んできて手の平に止まり二匹仲良くしばらくの間、手の平
で光っていました。
何度見てもホタルの光は優しく儚げでそして美しいですね。

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ホタル観賞の後、温泉街を少し散歩しました。
射的、懐かしいですね。スマートボールなどもあり、このレトロな雰囲気が良いですね。

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此方はかじか蛙、説明書きもありますね。

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此処は公衆浴場「たまわりの湯」です。

もう一度、ホタルの見られる遊歩道を散歩しながら宿に戻りました。

夫は疲れたのかすぐに眠ってしまいましたが、私は広縁でホタルを眺めながら、川の
音とかじか蛙の声をBGMにお酒をちびり、ちびり・・・。

明け方、まだ、かじか蛙は鳴いていました。
雲行きも余りよくなさそうです。
雨が降り出す前に恒例の朝の散歩に出かけました。

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「かじか橋」 この橋の上からもかじか蛙の声がよく聞えます。

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此方は橋の真中にある「足湯 かじかの湯」です。

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此方がホタル観賞ができる遊歩道です。

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川向に見えているのが旅館大橋さんです。

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川鵜が羽を広げています。

今年はカルガモも少子化?のようで、旅館の方の話によると2羽しかカルガモの子は
生まれなかったそうです。
ちなみに昨年は9~10羽近くカルガモの子が生まれたのに・・・・。
もしかしたら川鵜が増えた影響でしょうか??

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三朝橋と「三朝小唄」のモニュメント。

♪ 泣いてわかれりゃ空までくもる、くもりゃ三朝が雨になる・・・・♪
                       作詞 野口雨情、作曲 中山晋平

昭和4年、無声映画「三朝小唄」が制作され、三朝温泉が全国的に知られるきっかけ
となったそうです。
このモニュメントは、栃木県在住の彫刻家・倉澤實氏に制作を依頼し建立されたそう
です。(三朝小唄の誕生80周年記念モニュメント)

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散歩の途中、ネコちゃんと遭遇。

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朝食も部屋で頂きました。
朝食を食べ終えたころ、雨がポツリ、ポツリと降り出しました。

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今年もホタル観賞とかじか蛙の声を聞く事ができました。

この後、大山(だいせん)へ向います。

                                               つづく

                               ※宿泊日:2010年6月17日(木)

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コメント

こんにちは、ニャンさん。

今回の旅行のハイライトでしょうか!?
五感すべて満たされたひと時だったのでは・・?
そんな感じがします。

半露天のようなお風呂もいいですね。
入浴後のお昼寝の目覚ましが、”コロコロコロ・・”カジカカエル、
カッコウに負けず劣らず、素敵です。

夜の散歩はホタルと一緒にも良いですね。
優しい光は、なんだか切なくもあり、子供のころを思い出したりで、
心和み、よりいっそう、旅心が深まったことでしょう。

食の方は、言うまでもありませんね。

温泉街自体がビルのようなものもあまりないようで、
ひなびた感じがとても落ち着きそうですね。
「射的」「スマートボール」・・なども懐かしいです。

「三朝小唄」も超有名、コンビの作なのですね!(@_@)

でも・・・
やっぱり、一番情緒を感じたのは、
ニャンさんが、ご主人がお休みのあと、
ひとり、川音とカジカ蛙のBGMに、お酒をちびり、ちびり・・・、
です。(^_-)-☆
とっても、絵になる感じです。^_^;

目にホタル、耳にカジカ蛙の鳴き声、
ありがとうございました。☆☆☆


moo様

こんにちは。
長かったでしょ、文章・・・・^^; スミマセン・・・
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

実は、この先の先が今までにない程の音旅となって行くのです☆
でも、此処で五感全てが満たされたという思いは強いです^^v

かじか蛙の鳴き声、好きなんです。
コロコロコロ・・・と表現しましたが、蜩にも似たケッケケケ・・・?とう
鳴き声にも似たような気もします。
あの涼しげで哀愁を帯びたような鳴き声、カッコウと同じぐらいに好きです☆

射的やスマートボール懐かしいでしょ。
近頃、温泉街でも少なくなり寂しいですよね ^^
mooさんの方が私より少しお兄さんですが
10円持って駄菓子屋へ行けばおやつ買えた時代ですよね ^^☆

ひとり自然のBGMを聞きながらちびりちびり・・・・
こんな静かな時間は日頃では考えられません。
幸せ~~って感じでした☆
夫も静かな環境の中、幸せそうな顔してよ~く眠ってました^^

自然が豊かな環境はやはり良いですね。

ありがとうございました☆☆☆


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