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2010年5月31日 (月)

私が使う京ことば

0912084
京都・高桐院

私の友人からこんな話を聞いたことがあります。
友人は新潟県出身なのですが京都に引っ越して来て間もない頃の事だそうです。

授業中、先生が「はい。教科書をナオシテ。」と言いました。
友人は “教科書をナオス?教科書に何か間違いでもあって訂正すのだろうか?” と思ったそうです。
しかし先生は「教科書ナオシましたか?では、これからテストを行ないます。」
“えっ!?教科書を訂正するんじゃないの?”
友人は訳がわからずにいると隣の席の子から「Aちゃん、教科書、片付けないと先生に叱られで!」と言われナオスと言うのは片付ける事なんだ!と知ったそうです。

私にとってはナオスという言葉も日常的に使う言葉ですが、他の県の人には通じない言葉なのだと知りました。

京ことばに興味がおありの方は・・・・・

※下の 続きを読む をクリックお願い致します。

テレビドラマなどで京ことばを耳にすることもありますが、変なイントネーション!!とテレビに向って文句を言うこともあります・・・^^;
文章では微妙なイントネェーションがお伝えできないのが残念ですが、そう感じておられる方も多いと思います。

今ではメディアなどの影響もあり特に若い世代の人は「京ことば」を使う人も少なくなっています。
京都に関する本などによると「京ことば」も幾つかに分かれているらしく、大きく分けると御所ことばと町方ことばがあるそうです。
そして町方ことばも幾つかの種類があるそうです。
難しいことはよくわかりませんが私が日常的によく使う「京ことば」を例文形式で幾つか紹介したいと思います。

【アイサニ】 (意味:時々。まれに)
「最近、Aさんみかけへんけど、どうしはったんやろ?」
アイサニ、スーパーで会うえー」(時々、スーパーで会うよ)

【イヌ】 (意味:帰る) ・ 【カンニン】 (意味:ごめん)
「お昼、一緒に食べへん?」
カンニン。お昼から用事あるしイヌわ。」(ごめん。お昼から用事があるから帰るね)

【タント】 (意味:たくさん)
「おばちゃん、これ食べてもええか?」(おばちゃん、これ食べてもいいですか?)
「ええよ。タント食べや」(いいよ。たくさん食べなさい。)

【ドンツキ】 (意味:突き当たり)
道を聞かれたときの会話
「すいません。○○神社はどう行ったらいいんでしょうか?」
「次の角を右に曲がったドンツキにありますよ」
(次の角を右に曲がった突き当たりです)

【ホタエル】 (意味:じゃれ合う) ・ 【セセコマシイ】 (意味:狭苦しい)
「そんなセセコマシイところでホタエてたら、怪我するで!」
(そんな狭苦しいところで、じゃれあっていたら怪我するよ)

【ニジクル】 (意味:なすりつける)
「そんなところにガム、ニジクらんといて」(そんな所にガムなすりつけないで!)

【ワヤ】 (意味:台無し。)
「せっかく作ったのに焦がしてしもてワヤやわ」
(せっかく作ったのに焦がしてしまって台無しにしてしまったわ)

【その他】
●マムシ→鰻の蒲焼  ●ドボズケ→ぬかみそ漬け  ●ニヌキ→ゆで卵     
●オジヤ→雑炊  ●ヒロウス→がんもどき  ●ナンバ→とうもろこし       
●グジ→甘鯛  ●イカキ→ざる(竹で編んだ籠)  ●オクドサン→かまど
●ウチ→私  ●ヤイト→お灸  ・・・・・・・・・。

書き出してみてわかったのですが、私が日常何気なく使っている言葉に「京ことば」と言われるものが沢山あることを改めて知りました。
とてもじゃありませんが全て書ききれません。
それに読んでくださる方も多すぎて大変ですよね。
又、何時か「京ことば」を少しずつ書き出してみたいと思います。

全然、話は変わりますが今日、
私は買物に行った時に大量の山椒の実を買ってきました。
その山椒の実を小枝から取るという作業を今しています。
京都みやげとしても有名な?「ちりめん山椒」を炊くために買ってきた山椒の実です。
京都のご家庭ではこの時期「ちりめん山椒」を炊かれる方も多いと思います。
我が家の食卓に夫の大好きな「ちりめん山椒」は欠かせません。
正直、山椒の下準備(枝から実を取り外す)が大変ですが、
枝から取り外した山椒の実は湯がいてから冷凍すれば一年近く保存できるので
ヤヤトト(ちりめんじゃこ)さえあれば何時でも「ちりめん山椒」が炊けま~す。
私もちゃんと料理をする事をちょっと自慢しつつ、
今日はこの辺で・・・。

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コメント

こんばんは、ニャンさん。

日本語の良さでもあるのでしょうが、
大阪弁、東北弁、・・そして京都弁?と言うのかな?
言葉自体もさることながら、ニャンさんもおっしゃる様に、
京都の話し言葉の微妙なイントネーションが魅力的ですね。
勿論、とりわけ女性ですが・・。

京言葉でも、何となくわかる物が多いですね。
親が岡山・山口出身ということもあるのでしょうか!?
(関西圏に含まれるのでしょう。)
「ナオス」「イヌ」等は、実際親が使っていたように思います。
「あった所になおしとけ!」なんて言われていたように思います。^_^;

山椒の実って、去年実ったものですか?
山椒を使った料理、滋賀や京都方面の食文化なのでしょうね。
こちらでは、鰻の蒲焼を食べるときくらいのものです。
その実が柔らかいのは、湯がいてあるからだったのですね。

ニャンさんの自慢料理の一つなのですね!
「ちりめん山椒」食べてみたいですね~。。(^_-)-☆

京言葉講座、ありがとうございました。☆☆☆

mooさま

おはようございます☆
同じ日本の中なのに言葉の違いがあるのは面白いです。
東京に住んで間もない頃、関東弁のちょっと突き放すような
しゃべり口調がどうしても受け入れられず、人と話すのがイヤで
家に閉じこもっていた時期がありました・・・^^;
京ことばの微妙なイントネェーションは優しく?聞えるのか
東京でできた友人は
「あなたと話していると嫌な事を言われても怒る気にならないわ」と
言われたことがあります^^

ご両親は岡山と山口県、ご出身なんですね。
じゃあmooさんには関西弁&京ことばはある程度通じますね☆
この記事を書くにあたり、京ことば辞書を覗いてみましたが
私も聞いたことがないような言葉が幾つもありました。

山椒の実、昨日買ってきたものは今年のものですが、
それまでは昨年、収穫されたものを冷凍しておいて使っていました。
京都の錦市場では、塩漬けにされた山椒の実が瓶詰めで
売られています。(これなら冷凍しなくてもある程度日持ちがします。)
京都や滋賀では佃煮(鮎やこんぶなど)によく使いますよね。
何時か開田に移り住んだら ちりめん山椒 おすそわけしま~す ^^v
我が家のちりめん山椒はちょっと甘めですけどね^^☆

京言葉講座?にお付き合い頂き、ありがとうございました☆☆☆

ニャン 様
ご無沙汰をお詫びします。

「京ことば」 いいですね~。
ニャン様の使われる京ことばは、もっといいのでしょうね。
京ことばには憧れてしまいます。
ニャン様の使われる京ことばを実際に聴いてみたいものです。

ちりめん山椒も食べてみたいですね。

京都っていいですね。
ここのところ京都にはご無沙汰をしています。

ニャン様の京ことばのブログを拝見して、京都に行ってきたような気分になりました。
ありがとうございました。

旅空の雲様

今晩は☆
東京に住んでいる間に標準語or関東弁を話すように
なるかなぁ~って思っていましたが
結局、東京に住んでいる間も「京ことば」のままでした・・・^^;
そんな私ですから「京ことばに憧れてしまいます。」と
言っていただけると、とても嬉しいです☆
ありがとうございます^^☆

ちりめん山椒、お近くに住んでおられたら
おすそ分けしたいです☆

夏の京都は暑いですが、床や川床など夏ならではの
風情もあります。
又、是非、京都においで下さい☆お待ちしています☆

ありがとうございました☆☆☆


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